元気せつなくも笑えるQBC小説・夜叉嫁戦記vol.13
世界の気候は大きく変動しています。 最近は北極の氷が溶け出し、洪水、気温上昇、気候の変化による障害など、マイナス要因が多くあります。
こんにちは清貞です。 人間中心に考えていけば必ずどこかで、その代償を負わなければなりません。 私も嫁の心情変化を見抜けず、大変な日々を送っている今日この頃です(泣)
さて、前回の続きです。 翌週になり、バンド練習日がやってきました。 みんなライブの日程が近づいている事もあり、 熱が入り遅くまで練習を行っていました。
前回のように、ミーさんを送る事になり、 車でミーさんのマンションに送っている途中、 ミーさんといつものように会話をしていると、突然こう言い出しました。 「実は前から悩んでいる事があるんです。」 そう聞いて、お節介好きの私は 「悩みがあるなら言って下さい。私にできることなら出来る限りの事はしますよ!」 と考えもせずに言ってしまいました。 ミーさんは、その言葉を受けて迷ったように、 「どうしよう、どうしようかな…」 迷う姿をみて、私は背中を押すように、 「大丈夫です、俺ができる事なら何でも手伝いますよ!」 と困ったメンバーを助ける気持ちでいっぱいでした。 するとみーさんは… 「じゃあ、言っちゃおう‥好きです」 私は一瞬何の事だか分からず 「え(汗)?」 ミーさんは、 「前から好きでした。清貞さんには彼女がいる事も分かっています。 遊びでも良いんで付き合って下さい…」 とミーさんは思う気持ちを一気に解き放つように私に伝えてきました。 しかし、私は男とはいえ、嫁を持つ身! ここは当然のことながら、 「それは、無理です。彼女を裏切る事はできません。 それに、ミーさんにもご主人がおられるでしょう? もし浮気されたら嫌でしょう?」と告白を断りました。 ミーさん「そうですね、すいません、私はとんでもない事を言ってしまいました。」 私「いやいや誰だって間違いはありますよ(笑) 好きと聞いて私も嬉しいですが、恋愛はお互いにフリーな状態じゃないとできませんから(笑) この話はなかった事でまた次回練習で会いましょう(笑)」 と言う感じで終わる予定したが、、、
話が長くなるので今日はここまで。
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