元気せつなくも笑えるQBC小説・夜叉嫁戦記vol.9
今年は恒例のような梅雨の始まりではないですね? こんにちは清貞です。
南と北で温度をイメージすると普通は、南⇒暑い。北は⇒寒いと湧きます。 しかし今年は、北⇒暑い、南⇒涼しいらしいです。 夫婦もそうですが、恋愛⇒結婚になると、お互いに 気づかない部分でワガママになっている事が多いです。 更にそのワガママを認めていくと、、、 私のようになってしまいます(泣)
さて今回は、嫁の友人が遊びに来た時の話です。
ある週末に、嫁の友人が遊びに来る事になり、 その日一緒に食事とカラオケに行く事になりました。 嫁と私は長年、友人関係だったこともあり、いろいろと私の行動について、文句を言いはじめました。 「この人本当にウザイのよね~、どこに行くにも付いてくるし、あたしは一人でいたいのに~」 私は、なんじゃそりゃ!?と思いながらも、 「いや、それが夫婦じゃないの?」と反抗しました。
まあ、長年の関係で、毎日ベタベタするのは流石に疲れます(汗) しかし、休みの日に一緒に行動したり、何かを楽しむ事って夫婦、恋人には必要ではないかと私は思います。 そんなに一人がよくて、相手に対して愛情がないのなら、友人レベルでいいんじゃない?と思うし、 結婚する意味はそこには必要ない気がします。 家族って絆や信頼で繋がる事で人生の困難を一緒に乗り切り、最期を迎える事だと私は思います。 が、しかし、
嫁は「いや、大体普通こんなに付いてこないし、おかしいよ?」といいました。 嫁の友人も「まあ、たまにの女同士の時間も必要な時もあるからその時は行かせてあげた方がいいですよ(笑)」と言われ、 私はそれもそうかなと思いました。 嫁は友人の発言の助けもあり、更にこう言いました。 「そうそう!大体一般的に、恋愛や結婚しても、家でも外でも一人で行動するのが当たり前! だから今後は家で私は一人で私のしたい事をやるから、休みの日は、一人でどこかに遊びに行って!」と言い放ちました。 すると、さっきまで嫁の味方だった友人が 「いや、それはあんたの考え方がおかしくない? 結婚や恋愛したら、二人の時間を作って一緒に行動する事は必要でしょう? それなら結婚する意味ないじゃない?」と言い出しました。 嫁「え?そうかなぁ~」 嫁の友人「そうよ!それはあなたが考えを変えないと全く結婚の意味がないと思う。」 嫁は納得したのか「わかった!じゃあ改善する!」と言い、 その時間は楽しく過ぎて行きました。
私はその時、この後、まさか夜叉になるとは思ってもいませんでした。
今日はここまで。 次回またここで。
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