元気せつなくも笑えるQBC小説・夜叉嫁戦記vol.6
皆様6月に近づきジメジメした時期に入りました。 この時期に入るとカビがどんどん生えてきます。 台所やお風呂場、食材、衣服また最近では人体まで影響になる恐ろしいカビもあるくらいです。
本当に世の中は進化していきます。男も女も進化していきます。 本来、男性は昔から女性より強くないといけないといいますが、精神的には、女性には勝てませんよ。(泣) 優しい女性ほど弱く強い男に惹かれる、キツイ女性ほど強く弱い男を守ろうとするように見えます。 私は男性みたいなさっぱりとした女性が好きです。 また、ギャップがある女性が好きみたいです。 ヤシャ、、、あっ、嫁の性格は男のようにさっぱりとしていますが、ただそれだけじゃないんです。 掃除、家事、育児などに専念してくれたら本当に幸せなんですが。。。
さて前回の続きです。
私は羽交い絞めにして暴れるのを抑えたのですが、 まさに夜叉に憑依されたような力で、あっという間に私の手は振りほどかれ、今にも出て行かれそうになりました。 嫁は二度と帰ってこないのでは思い、必死に考えました。そこで、ひらめききました! 頭をよぎったのは、合コンをお願いした女性である私の先輩の顔でした。 私は携帯を取り出し、先輩に電話を掛けました! 暴れる嫁を必死に抑え、女性の先輩に、早く電話がつながる事を願いながら。。。
女先輩「お疲れ~!どうした?明日の事?」 私は「あーよかったぁ。。。(焦) 先輩!助けて下さい。嫁に合コンの事をだまっていたら、誤解して、今!大変な事になっているんです! 電話代わりますから誤解だと話してください」と伝え、嫁に代わると、 嫁は「もしもし‥はい…大体おかしくないですか?」と先輩と話し始め、 今までの状態が嘘のように鎮まりました。 嫁は先輩といろいろな話をして、「代われって」と携帯を私の手の上に置きました。
さて、今日はここまで。次回をお楽しみに!
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