学ぶ血で赤く染まった赤壁の寺「合元寺」! 大河ドラマ「軍師官兵衛」九州上陸記念!黒田官兵衛の特集第3弾

Posted:2014年09月25日
 

 

1411616419_1.jpg

 

 

大河ドラマ「軍師官兵衛」九州上陸記念。

黒田官兵衛の特集第3弾。

今回は、大河ドラマ「軍師官兵衛」37話と、今週放映された38話で舞台となった宇都宮鎮房(しげふさ)の家臣たちと黒田軍の戦いの場となった合元寺(通称:赤壁寺)を紹介します。

 

宇都宮一族は、鎌倉時代以来400年にわたって豊前の国を統治してきました。しかし、豊臣秀吉による九州平定の功績により、豊前6郡12万石は黒田官兵衛に与えられ、宇都宮一族の本家・宇都宮鎮房は、城井谷(現:福岡県築上町)から四国へ転封を秀吉に命ぜられました。これを受け入れられない鎮房を中心に豊前の各地で一揆が勃発。黒田軍は毛利軍の手助けにより一揆を鎮圧しました。

黒田官兵衛の嫡男・黒田長政は宇都宮鎮房を中津城に誘い出し、殺します。

中津城から徒歩5分ほどの合元寺には宇都宮の家臣たちが待機していました。黒田の家臣たちはこの合元寺に攻め入り、宇都宮の家臣たちを討ち果たしました。

寺の白壁は、この戦いの血で真っ赤に染まり、何度塗り替えても赤く浮き出てくるため、壁を赤く塗ったといいます。そのため、合元寺は、通称:赤壁寺ともいわれています。

合元寺境内の柱には、今でもこの時の戦いの刀傷が残っています。

 

大河ドラマ「軍師官兵衛」が始まる前までは、この地での黒田軍は侵略軍としての色彩が濃く、宇都宮鎮房は戦国時代の悲劇のヒーローとしての位置づけでしたが、最近では看板の表現も少し柔らかくなっています。現在は、黒田官兵衛ゆかりの地として、中津城周辺には、たくさんの観光客が訪れています。

 

黒田氏と宇都宮氏の戦いの場となった合元寺ですが、境内には三願成就のお地蔵様があり、願かけ寺としても有名で、現在の1万円札の肖像画となっている福沢諭吉も学業成就を願い、この寺を訪れたそうです。

 

<合元寺(通称:赤壁寺)>

大分県中津市寺町973

TEL:0979-22-2037

中津駅より徒歩6分

 

 

1411616419_2.jpg

 

 

1411616419_3.jpg

 

 

1411616419_4.jpg

関連情報
2018年10月08日 「西郷どん」を知る(その11) 孝明天皇
2018年08月06日 「西郷どん」を知る(その10) 昨日の敵は今日の友
2018年07月29日 「西郷どん」を知る(その9) 鹿児島の世界遺産
2018年07月15日 「西郷どん」を知る(その8) 薩英戦争と下関戦争
2018年06月22日 「西郷どん」を知る(その7) これまでの総まとめ

   
  • NETIB NEWS
  • POUCH
  • ROKET NEWS24
  • 女性応援コミュニティ 輝く女性プロジェクト
  • ワールドワイズ
  • スマイルサーチ