イベント【動画】「福岡大空襲体験記追悼展示会」が開催中!アクロス福岡で7月3日(日)まで
福岡市中央区天神のアクロス福岡2階交流ギャラリーAで「福岡大空襲体験記追悼展示会」が開催中です。 この展示会は、敗戦の色が濃くなっていた太平洋戦争末期の1945年5月、アメリカ陸軍航空軍B-29の捕虜たちに対して行った「生体解剖実験」について、当時、医学生で実験の補助担当として関わった東野利夫氏(現:東野産婦人科 会長)が後世にこの悲劇を伝えようと開催しているものです。
会場には、当時の状況を克明に示す貴重な資料が多数展示されています。
開催初日には、東野氏も会場を訪れ、パネルや資料などに目を向ける若者たちに熱心に説明していました。
訪れた人たちは、戦争時代の悲惨な現状を真剣に受け止め、改めて命の大切さと平和について考えていました。
会期最終日の7月3日(日)には東野氏による講演が行われます。 福岡大空襲と九大B29捕虜実験手術の真相を知る数少ない生き証人として、貴重なお話が聞けるまたとない機会となっています。
平和を維持していくためには戦争の悲惨さを次世代へ語り継ぐことが不可欠です。 東野氏は若い世代の方々にぜひ伝えていきたいと話しています。
私たちの地元で70年前、何が起き、人々は何を考えたのか? 戦争を知らない世代の方々には、特に関心を持ってもらいたい催しとなっています。
☆講演の聴講の申し込みはコチラまで(展示会は入場無料です)
●展示資料公開 福岡大空襲体験記/九大B29捕虜実験手術の真相
【展示資料公開】 出入り自由、入場無料
【講演】
|