イベント【学生大歓迎】7月3日(日)アクロス福岡にて「福岡大空襲体験記追悼展示会」開催!!
2016年6月27日(月)~7月3日(日)の期間に福岡市中央区天神のアクロス福岡で「福岡大空襲体験記追悼展示会」が開催されます。
敗戦の色が濃くなっていた太平洋戦争末期の1945年5月、福岡市をはじめとする九州北部を爆撃するために飛来したアメリカ陸軍航空軍B-29は熊本・大分の県境で日本軍特攻隊の体当たりによって撃墜されました。この時、B-29に搭乗していた8名の捕虜の処遇に困った西部軍司令部は裁判にかけず、全員に死刑宣告。 当時の日本はまだ医学の進歩に乏しく、新しい手術方法の確立のため福岡市の九州帝国大学(現:九州大学)医学部の敷地内において、このアメリカ軍捕虜に対して「生体解剖実験」を行いました。その翌月6月19日から20日未明にかけて福岡市を襲った「福岡大空襲」。 この福岡における二大悲劇の資料が展示され、二度と同じ悲劇を繰り返さないよう次の世代へ訴える内容となっています。
さらに、会期中の7月3日(日)にはその生体解剖実験に当時、医学生として補助をしていた東野利夫氏(現:東野産婦人科 会長)が その時の様子を講演。福岡大空襲と九大B29捕虜実験手術の真相の生き証人として貴重な話が聞けるまたとない機会となっています。
平和を維持していくためには戦争の悲惨さを次世代へ語り継ぐことが不可欠です。 大学生はもちろん、大学生のお子様をお持ちの方はぜひ親子でご参加ください。
☆参加申し込みはコチラまで ※定員70名まで
●展示資料公開 福岡大空襲体験記/九大B29捕虜実験手術の真相
【講演】
【展示資料公開】 |