アジア<QBCアジア支局だより>台湾美食を紹介する電子書籍、日本人観光客に売れ行き好調

Posted:2013年08月05日

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「紙」から「デジタル(電子書籍)」へと、システム移行の流れができつつある出版界。その潮流を受け、台湾を紹介するグルメガイドにも、デジタル出版のシステムを取り入れ、支持を得ている電子書籍がある。

 

広告化されておらず、記者が体感した事実に基づいたコメントが特徴の『Welcome to Taiwan Gourmet』。所属ライターが台湾各自治体のおすすめ料理を取り上げ、料理の特徴、味などを紹介した電子書籍だ。様々なアプリでの購入がなされている。

 

台湾を訪れる日本人旅行客には、紙の出版物に関して「様々なガイドブックが発売されていて、読んでいても楽しい」「店頭で扱う冊数も増え、情報が次々と新しくなり嬉しい」という声がある一方で、「台湾ガイド本はどの本も情報が似たりよったり」「大手チェーン店、観光客受けするようなスポットばかりが載っている」「台湾通(ツウ)が訪れるような場所を知りたい」という要望も少なくない。

 

従来の紙の出版では「紙の費用」「印刷代」等のコストがかかり、広告費投入に頼らざるを得ない状況だが、デジタル化によりコストカット。ネット購入のシステム導入で、日本や台湾どちらの国でも購入や閲覧を可能にした。電子書籍には、電子ブック、デジタル書籍、Eブックなどの分類があり、インターネットで購入、ダウンロードして閲覧する。パソコンのみならずスマートフォンでの操作性も向上しており、台湾でも電子書籍の利便性と需要が増している。

 

電子書籍化のメリットとして、『台湾の情報を日本人に伝える』ことのみならず、『日本の情報を台湾人に伝える』ことも可能になり、また日本に拠点を置きながらでも、繁体字中国語を使って『台湾の情報を台湾人利用者に届ける』こともできる。電子書籍を刊行した販売元は、「台湾には様々な本格グルメがある。利用者、読者の声を繁栄させながら、広告費を取りにいくのではなく、読者の信頼と満足感を高めるために書籍を出版していきたい。台湾に関する続編ももちろんのこと、日本を含めたアジア各国『美味しい』グルメも紹介していきたい」と抱負を語っている。

 

http://p.booklog.jp/book/55477

 

(取材:アジア支局・鍋光)

 

 

 

 

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