学ぶカメラのおはなし(その5) 動画撮影のテクニック①メカニズムを知る!

Posted:2019年11月06日
 

 

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動画撮影のテクニックを、まずメカニズムの面から学んでいきましょう。

上の表のように、写真主体のカメラのイメージセンサーサイズは、

一眼レフカメラがフルサイズかAPS-C、ミラーレス一眼の主流はAPS-C、コンデジ上位機種でフォーサーズとなっています。

それに比較して、最新の4K対応ビデオカメラ(ハンディカム)のイメージセンサーサイズは、上位機種で1/2.5型ぐらいが主流。

業務用の最新ビデオカメラでも1型センサーぐらいです。

映像を再生するテレビは4Kで820万画素ぐらいですから、センサーもコンパクトで十分なのです。

 

 

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センサーがコンパクトだと、レンズも小さくなり、

本体内のレンズ移動で光学20倍ズーム(35mm換算で500mmぐらい)が可能です。

手ブレ補正やオートフォーカスの領域も短くなり、素早くなります。

そのため、運動会など動く被写体でも失敗が少なくなり、望遠撮影も素早く行えます。

一眼レフカメラに動画機能が搭載されてから、写真も動画も一眼カメラ1台でというユーザーが増えてきましたが、

「草木と嫁は追えても、息子は追えない」という嘆きから、4Kの出現とともにビデオカメラ愛用者も増えているようです。

 

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一眼レフやミラーレス一眼カメラで動画を撮影する際は下記のような点に注意が必要です。

① 動く被写体にはオートフォーカスが遅れる

② 前後の動きにフォーカスポイントが合いにくい

③ 広角、望遠の操作はできるだけ控える(定点でのカット割り撮影が望ましい)

④ 効果的な背景ボケ映像にするため、F値、ISO感度、シャッター速度を設定する

⑤ 手ブレを起こしやすいので、望遠撮影には三脚を使う

⑥ 1回で30分以上の連続撮影はできない

 

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背景ボケを最大限に撮影するには、

レンズのF値(絞り値)をF1.4とかF2.8など、一番小さい数値にする(絞りを開ける)こと。

写真も動画も同じです。

「絞り」は光が通る穴の大きさのことで、

大きくボケた写真を撮りたいなら、 絞りを開け、F値(絞り値)を小さくして、光が通る穴を大きくする。

逆に、手前から奥までしっかりピントを合わせたいなら

絞りを絞り、F値(絞り値)を大きくして、光が通る穴を小さくします。

撮影する際には「絞り優先モード」で、ISO感度とシャッター速度はオートでかまいません。

F値の小さいレンズほど「明るいレンズ」で、光を多く取り込むために口径も大きくなり、高額になります。

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