JR九州は、2016年3月26日（土）より九州内の９駅を新たに「無人駅」にすると発表しました。

人口減少や少子高齢化の進展等、鉄道事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いており、今後とも長期的に九州の鉄道ネットワークを維持していくという観点から、駅営業体制の見直しを行うということです。

対象となる駅は、鹿児島本線 西牟田駅 （筑後市）、筑肥線 加布里駅（糸島市）、日豊本線 豊前善光寺駅（宇佐市）、豊肥本線 緒方駅（豊後大野市）、
幸崎駅（大分市）、日田彦山線 石田駅（北九州市）、長崎本線 肥前白石駅（杵島郡白石町）、指宿枕崎線 山川駅（指宿市）、佐世保線 三間坂駅（武雄市）。

対象駅には、自動券売機、遠隔放送装置、列車接近放送装置、防犯カメラや集札箱などを設備し、体制の変更後も、駅舎の維持・管理等のため定期的に係員が巡回を行います。

また、車いすでご利用される際は、事前に予約で、9時～18時の時間帯で係員が介助を行います。