学ぶ経営者の学びの場「第185回 博多経友会 大忘年会」開催!
2017年12月5日(火)、福岡市博多区住吉にある、「グランドハイアット福岡」にて、 福岡で活躍する経営者のための勉強会「第185回 博多経友会大忘年会」が開催されました。
毎月、経営者が講師として登壇し、自身の活動や経験などを講演するというスタイルがとられている「博多経友会」。 今回、講師として登壇したのは、JR九州旅客鉄道株式会社・代表取締役・青柳俊彦社長が、 これまでの歴史と自身の体験をもとに熱い講演が行われました。
会場には約100名の経営者や営業マンなどが集まり、過去に講師をした経営者たちをゲストとして招きました。
今回の講演テーマは「九州を元気に!そして、地域を元気に!」。
1987年4月1日、国鉄分割民営化され、JR九州として再スタートを切った。当初、事業の割合が鉄道81.8%、非鉄道18.2%と上場するには程遠い、極めて厳しい数字でした。
民営化を果たしてからといもの、毎年100億にも及ぶ赤字経営が続き、「上場は難しい」と言われ続けてきたが、九州新幹線の開業効果と、駅ビルなどの不動産事業の拡大で「鉄道以外」の事業で活路を見出されてきました。 そして、豪華寝台列車「ななつ星in九州」と「ゆふいんの森」などの観光列車での新規事業の挑戦が身を結び、 2016年の10月25日に東京証券取引所1部、翌日の26日に福岡証券取引所に上場を果たしました。
「30年間長い道のりでした。その歴史は、決して平坦ではなく挑戦の連続で、様々な努力をしてきました。 そして、株式上場は、ゴールではなくこれから飛躍していくための発射台。JR九州グループとして、 更なる挑戦のステージに立ち、「地域の元気」を生み出せるような未来をつくっていきます。」と語る青柳社長。 熱い講演に経営者たちは、真剣な眼差しでメモを取る姿が見受けらえれました。
講演会の後は、美味しいお酒と料理を楽しみながら、歓談が行われました。 また、プロのミューシャンによるジャズ音楽演奏が行われるなど会場は大盛り上がり。 そして、司会進行役は元アイドルグールプLinQの「桃咲まゆさん」が元気いっぱいに会場に花を添えてくれました!
博多経友会は、毎月第一火曜19時から行なわれており、次回は、博多経友会賀詞交歓会が1月9日(火)に開催予定です。
【第174回 博多経友会 賀詞交歓会】 (開催日時)2017年1月9(火) (開催場所)福岡市博多区中洲5-2-18 IPホテル福岡2F宴会場 (参加費)会員・学生:4000円 一般:5000円 (お申し込み・お問い合わせ) 事務局・担当者:米倉・丸山 TEL:092-291-2103
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