遊ぶ留学生のための「就職説明会」に300人以上の留学生が参加!
2月14日、福岡市博多区の博多スターレーンにおいて「留学生のための就職説明会」が開催された。 この説明会は、文部科学省の委託事業で社団法人・福岡県専修学校各種学校協会が主催するもので福岡では初めての開催となる。 この日、留学生の採用を目指す企業14社の人事担当者が、リクルートスーツに身を包んだ留学生たちに自社の説明を行なっていた。 主催者の中村理事長は「福岡県は全国の都市でも留学生の数は3番目に多いが、就職率はきわめて低い。こういう機会を設けて留学生の就職率のアップにつなげたい」という。 せっかく日本の専門学校で日本の技術を学んでも、就労ビザの関係もあり、なかなか就職できないため「実務経験のないまま本国に帰ってしまう」ケースが多いようだ。 この説明会に参加したアルダナ(ARDHANA)くんとレニコバ(LENIKOVA)さんは福岡デザインコミュニケーション専門学校の学生。アルダナくん はインドネシアから福岡に来て3年半、ゲームプログラマーを目指している。一方のレニコバさんは3年前ロシアから福岡に来て、アルバイトをしながらインテ リアデザインを学んでいるという。二人とも福岡での就職を希望しているのだ。 アジアの玄関口を標榜する福岡県が、留学生たちにとって玄関のみならずリビングでもあってほしいものだ。 専修学校留学生総合支援 http://www.fukjob.com/ 社団法人・福岡県専修学校各種学校協会 http://www.fsk-net.or.jp/ 関連記事 福岡の留学生がなぜ福岡を去るのかを真剣に語るイベント |