食べるこの夏は唐津市・神集島でピクニックを♪
佐賀県北部玄海灘に7つある島のひとつ、神集島(かしわじま)。 西暦736年に遣新羅使の日本で最後の泊地になった場所であり、一行の中に安部継麻呂や大伴三中がいたことから、万葉集に綴られた歌七首が石碑として残る万葉集ゆかりの地でもあります。 唐津市湊から定期船で約10分。 ゆったりとした時間が流れる自然豊かなこの島で過ごすのはかなり贅沢! この夏はぜひ、神集島でのんびりしてみませんか?
今月の18日には『島ピクニックin神集島』が開催されます。 島で自由に遊べるのはもちろん、島のお母さんたちが作った美味しいご飯が食べられちゃいますよ♪ |
メニューはひじきご飯、貝の三種盛り、その日に獲れた魚の刺身、石割豆腐の白和えなどなど、とってもボリューミー! この『神集島定食』は、廃校になった旧神集島小学校の給食室で、島のお母さん達が調理しています。 石割豆腐とは、神集島でよく食べられている水分のほとんどない硬めの豆腐。 「落としたら石の方が割れてしまった」という言い伝えからその名前が付いているそうです。 |
そして、この貝の三種盛りの手前に乗っている「亀の手」。 果たしてどんな食感なのでしょうか・・・気になります。 |
島唯一のお店である購買部。 石割豆腐もここで買えますよ♪ |
この『島ピクニック』は、「神集島まちづくり研究室」が企画したもので、中心メンバーである九州大学大学院の学生と島の若者が、食を生かしたソーシャルビジネスをはじめとする『何度でも訪れる島』の実現に向けて活動を続けているそうです。 当日は「神集島祇園山笠」の日でもあり、午前10時発の定期便に乗ると山笠を島の人と一緒に曳くこともできますよ♪
一度来たら忘れられない「何度も行きたくなる島」・神集島で夏の素敵な思い出を作ってみませんか?
島ピクニック in 神集島 開催日:平成27年7月18日(土) 唐津市神集島(唐津市湊より定期船で約10分) 神集島定食(1200円)のお申し込み 電話:080-6119-8388(高崎さん) |