西日本最大級の日本語学校、「西日本国際教育学院」では約800人の留学生が日本についての勉強をしています。そして、西日本国際教育学院で今年二十歳を迎えた105人のうち、18人が1月11日、福岡市主催の成人式「はたちのつどい」に参加しました。

今年の成人式「はたちのつどい」は、福岡市のマリンメッセ福岡でおこなわれ、式典では、ホークスの選手やアビスパの選手、高島福岡市長が、はたちを迎えた若者に祝辞を述べました。

色とりどりの民族衣装で参加した西日本国際教育学院の留学生たちにマスコミの取材が殺到。ベトナムからの留学生、ブイ・ティ・タン・ホアさん（20）は、「日本語を教える先生になりたい」と将来の抱負を語ってくれました。

学校法人宮田学園は、傘下の国際貢献専門大学校とあわせて、学校主導で初めて成人式への参加を促しました。「日本語教育を受けるだけではなく、せっかく日本に来たのだから、成人式という日本伝統の文化に日本人と一緒に参加することで、大人への自覚を持ってもらうきっかけにしてほしい」と学校関係者は話しています。

新成人になったみなさん、おめでとうございます！

学校法人宮田学園 西日本国際教育学院

福岡市南区塩原4-17-17

TEL:092-541-8450

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