イベント未来に伝えたい、太宰府のたから「太宰府市民遺産展」
福岡県太宰府市の太宰府市文化ふれあい館で「太宰府市民遺産展」と題した展示会が行われます。
これは、今年3月22日に新たに認定された市民遺産「苅萱(かるかや)の関跡とかるかや物語」をはじめ、認定されている9つの太宰府市民遺産について、物語や育成活動を解説パネルや写真で紹介されています。
今回、新たに認定された「苅萱の関跡とかるかや物語」は、中世末期ごろ成立した古説経の一つに出てくる苅萱道心の略称です。 「かるかや物語」は高野山の蓮華谷や往生院谷にあった萱堂(かやんどう)に住まう高野聖(こうやひじり)の間で醸成されたもが、のちに旅を生活の場とする説経師の手に渡り、今日に伝わる形に成長しました。
他にも、ワークショップ、ギャラリーウォークなどのイベントも行なわれています。 夏休みの最後に、親子でイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
場所 〒818-0132 福岡県太宰府市国分4丁目9-1(太宰府市文化ふれあい館) 日時 平成26年7月19日[土]~9月28日[日] 時間 午前9時~午後5時まで(9月21日日曜のみ午後8時まで開館) 休館 月曜休館(月曜が祝日の場合は、翌日休館)
講演会 9月14日(日曜日)午後1時半~3時半「太宰府の絵師 萱島家」 事前申込締切9月10日(水)
ワークショップ 9月21日(日)午後5時~7時 「太宰府市民遺産千燈明」
ギャラリーウォーク 9月21日(日曜日)午後1時半~6時 「万葉つくし歌壇」 参加料金500円
市民遺産ウォーク 9月27日(土曜日)午前9時~午後2時頃 「かつてあった道 四王寺山の太宰府町道」 事前申込締切9月22日(月) |