アジア<QBCアジア支局だより>現地直送とっておき情報、台湾グルメ新発見(8)~「澎湖島」編
日本人の「台湾」への興味が年々高まっている。台湾と言えば「グルメ」!QBCアジア支局取材部から、日本で発売されているガイドブックにはあまり紹介されていない、現地記者ならではの台湾でのグルメ「とっておき情報」をお伝えします!今回は、台湾の離島「澎湖島」からお届けします。
〜澎湖島に根付くチマキ〜 高雄空港からプロペラ機で澎湖島七美へと向かった。こざっぱりとした空港が迎える。これまで金門、緑島、蘭嶼島、小琉球、馬公など、台湾各地の離島を巡ってきたが、七美は最も観光整備がされた離島でないかと思う。そして、七美は台湾の味覚を堪能できる美食の宝庫でもある。初めにうなったのは七美肉粽という「チマキ(粽)」の老舗。離島と聞くと、海鮮や海産物のイメージを浮かべるが、七美には、土地に根付いた粽がある。甘めの醤油味にチマキのもっちり感、重厚さがたまらない。粽店では乾米粉も食べた。汁が入っていない麺やうどんは最近、日本でもよく食べられているが、汁が入っていない分、あっさりと食べられる。どちらもやみつきになる島生活の味だ。
〜台湾アワビと呼ばれるトコブシ〜 06-997-1788
(取材:アジア支局・鍋光)
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