学ぶ脱!原発を訴え、デモ隊1000人、天神を歩く
東日本大震災、福島第一原発事故発生からちょうど6ヶ月の9月11日(日)。 福岡市天神の警固公園に「脱!原発サウンドデモin福岡」のデモ隊参加者約1,000人(主催者発表)が集合した。 震災後、福島から九州に引っ越してきた子供を持つママさんたちの小さな活動から始まったという「原発いらない」運動、多くの人の共感を呼び、次第に大きな市民運動へと発展していったという。 笛や太鼓とともにサウンドシステムを積み込んだトラックも参加したこのサウンドデモは5月8日から始まり今回で3回目、この日は午後4時から警固公園を出発し、約2時間かけて天神を練り歩いた。 参加者たちはそれぞれ自作の脱原発プラカードを掲げ、50人以上の警察官に見守られながら国体道路、渡辺通り、明治通り、西通りを回り、警固公園に戻ってきた。 デモ隊行進中、西通りでは片側車線車両進入禁止の措置がとられ、車両混雑は見られたものの大きな混乱もなく、ママたちに連れられ小さな子供たちも参加した今回のサウンドデモは、無事に終了したようだ。 デモ終了後、主催者は保安に携わった警察官に対し、感謝の意を表していた。 【S-Sato】 △福岡市中央区・警固公園 △福岡市中央区・渡辺通り |