イベント【動画】松浦市の食材を使って、福岡を代表するシェフが腕をふるう「福岡×松浦 食の産地観光交流会」が行われました!
2017年6月19日(月)、長崎県松浦市の今福東部交流センターで、 松浦市の食材を使って福岡のイタリアンやフレンチレストランのシェフが料理をする 「福岡×松浦 食の産地観光交流会」が開催され、 福岡を拠点に活動するNPO法人ミラベル21の加盟メンバー5名と松浦市の生産者達が一堂に会しました。
この会は、生産者の気持ちや想いを知ることでシェフ達の料理の幅を広げ、技術を磨き、 また、生産者は自身がつくった食材がどのように料理されるかを知ることで、 食材の品質向上につなげることを目的としたものです。
当日は、松浦市が誇るマグロやサーモン、真鯛などの魚類をはじめ、長崎牛、夏野菜などが揃えられ、シェフ1人につき1品、計5品を料理。 生産者はもとより、松浦市で給食を作ったり、特産物売場で働く人たちなど会場に集まった総勢約20名が見守る中で、シェフが手際良く料理を披露。参加者は手順をメモしたり、写真撮影をしたり、完成した料理を試食したり、と真剣に学んでいました。
参加した生産者からは、「シェフのアイディアに驚きました」 「マグロと言えば和食だったので、洋食で食べるということが新鮮でした」という驚きの声や、 シェフからは「こういう機会を通して、 料理人と生産者がお互いに向上していきたい」といった相乗効果を望む声が上がり、 主催者である松浦市の福岡事務所所長の近藤健さんは、 今後もこういった機会を通して、松浦市の魅力を全国に伝えていきたいと、今後の活動に意欲を燃やしていました。
●長崎県松浦市 長崎県北松浦半島の北東部に位置する市で、人口およそ23,000人。漁業が盛んで、松浦魚市場におけるトラフグやアジの水揚げ量は日本一を誇る。また、当地産のアジ、サバは「旬(とき)アジ」「旬(とき)サバ」のブランド名を名乗り、全国的に知られている。
●NPO法人ミラベル21 福岡を中心に九州から発信する「食の文化交流」「食の技術向上」「食を通じた社会貢献」「食の未来を真面目に考える」ことを目的に結成。福岡のイタリアン店やフレンチ店などのシェフで構成されている。主な活動は、産地見学会や被災地での食を通じた支援活動など。
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