3月3日、伝統工芸士認定証授与式がはかた伝統工芸館で行われ、博多織・博多人形合わせて8名の伝統工芸士が誕生しました。
博多織は2年振り3名、博多人形は12年振り5名の伝統工芸士の誕生となり、伝統工芸士一人一人に認定証が授与されました。 また、今回誕生した博多人形師の伝統工芸士のうち2名は博多人形商工業協同組合と福岡市が主催する「博多人形師体験講座」(現:博多人形師育成塾)の卒業生です。 福岡市伝統的工芸品振興委員会会長・寺嶋貞夫さんは「770年以上の博多織・400年以上の博多人形は、それぞれ長い歴史に育まれてきた和文化の原点、福岡・博多の財産です。 皆さんの溢れる感性を大いに発揮して、イノベーションを繰り返しながら新しい風を起こしてください」と激励の言葉を述べられました。
博多人形師体験講座卒業生卒業生の博多人形師・永野 繁大さんは、「手作りのもののあたたかさを残し後の人に伝えられるような仕事をしていきたいです」と抱負を語っていました。
QBCではこの日の様子を【動画】で配信します。
新しく誕生した伝統工芸士 【博多織】 菅 晶子さん 酒井 あや子さん 角 勤子さん 【博多人形】 下川 貴士さん 髙山 髙夫さん 永野 繁大さん(博多人形師体験講座卒業生) 西山 陽一さん(博多人形師体験講座卒業生) 松尾 吉将さん
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