食べる絶好調!ケンタッキーとマクドナルド コロナ禍で過去最高売上を記録!
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「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングス(本社:神奈川県横浜市)は、2020年度(2021年3月期)第3四半期 決算発表とともに創業50周年記念株主優待を実施すること発表しました。
同社の記念株主優待は、「2021年3月末と9月末」時点の株主が対象となり、内容は「100株以上の株主に、保有株数に応じてケンタッキーフライドチキンで利用できる自社商品券を贈呈」するというもの。従来から実施している株主優待と併せて2倍の商品券が受け取れることとなります。
4月~12月の「ケンタッキーフライドチキン」の売り上げはフランチャイズチェーン店を合わせて12%増の1098億円と同期間としては過去最高を記録。宅配サービス対応の店舗を121増やして合計341店(2020年末)として、持ち帰り・宅配需要に対応しました。
一方、「マクドナルド」を運営する日本マクドナルドホールディングス(本社:東京都新宿区)は、20年12月期の連結決算の売上高が前期比2%増の2883億円、営業利益が12%増の312億円だったと発表。直営店とフランチャイズチェーン店の売上高を合計した「全店売上高」は7%増の5892億円と過去最高を記録しました。 「マクドナルド」は、デリバリー対応店舗は20年末時点で1518店舗。今期は新たに200~300店舗を追加するそうです。
新型コロナウイルス緊急事態宣言期間の延長で多くの飲食店が苦戦するなか、ファストフード業界大手2社は、デリバリー対応店舗の拡充やドライブスルーの受付の増強など、店舗の収益力のさらなる強化に取り組んでいくとしています。 | |
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