目指せ!九州から世界遺産映画「るろうに剣心」のロケ地・万田坑/「万田坑を知る」シリーズ(その1)
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今年の世界遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産のひとつ「三池炭鉱・万田坑」は、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市にまたがって、今もなお明治の遺構を残しています。
万田坑は、1902年に操業を開始。1951年(昭和26年)に採炭を中止するまで日本最大規模の石炭採掘量を誇っていました。現在では、1908年(明治41年)に完成した第2竪坑が当時のまま残っていて、国の重要文化財となっています。
この万田坑は、2014年夏に公開された佐藤健さん主演の映画「るろうに剣心・京都大火編」のロケ地となりました。 映画の冒頭、斉藤 一(江口洋介)率いる警察隊が、志々雄真実(藤原竜也)一味のアジトに攻め込むシーンに登場します。幕末から明治初期を時代背景としている映画だけに、明治の遺構を残した万田坑のレンガ造りの建物やトンネルでの格闘シーンは迫力満点です。 この映画は、すでにDVD化されていますので、見逃した方はDVDでお確かめください。
<万田坑> http://www.city.arao.lg.jp/mandako/
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