三池港と島原港をおよそ50分で結ぶ高速船「三池島原ライン」。 その高速船の魅力を世界遺産応援レディMI6のさやかが体験してきました!
三池港は、「明治日本の産業革命遺産」の関連資産として、2015年に世界遺産にも登録された港。 日本初のコウモン式の港で、現在も当時の面影のまま使われているということで、 歴史的に非常に価値の高い港です。
その港から島原港まで、毎日4往復出航しているのが「三池島原ライン」です。 三池島原ラインが力を発揮するのは、そのスピード。 陸路で、博多や天神から島原に行こうとすると、 JRを乗り継ぎ、島原鉄道を使って、たっぷりと3時間以上かかります。
それが、三池島原ラインを使うと、 西鉄電車+西鉄バスを経由して、2時間15分で到着できます。
高速船の乗り心地ですが、 スピードが速いので、けっこう揺れるのかな?と思いきや、 全然そんなことはなく、デッキで風を感じながらの快適なプチ船旅でした。
島原には、島原城や城下町など、歴史的遺産がそのまま残っています。 島原半島自体が、ユネスコの定める基準に基づいて認定された高品質のジオパークで、 歴史あり、自然あり、一日中楽しめる観光スポットです。
高速船を利用した方には、港からのレンタサイクルが無料で借りられます。 船会社の方は、「大牟田市の方や島原市の方はもちろん、 福岡都心部の方にも大いに利用していただきたい」と話していました。
みなさんもぜひ、 高速船「三池島原ライン」を利用してみてくださいね!
(取材・レポート:世界遺産応援レディMI6・さやか)
三池島原ラインのオフィシャルサイト http://www.miike-shimabara-line.net/
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