イベント今年も博多祇園山笠の季節がやってきた!
今年も博多祇園山笠の季節がやってきた! 博多を中心に福岡市内に建てられた山笠は舁き山笠が7本、飾り山笠が14本。 いずれも博多人形師が腕に撚りをかけて製作した自慢の作品です。
飾り山笠は高さ数十メートル。 お祭りの間(7月1日~15日未明)、商店街、商業施設、 街角などに据え付けられていて、楽しんで見て回る人々も多いそうです。 舁き山笠は高さが抑えられていますが、後半、躍動する舁き手とともにお目見えします。
博多山笠は毎年、テーマを変えて作り替えられます。 今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」は、福岡藩の藩祖・黒田官兵衛(如水)が主人公です。 格好の題材だったようですが、各流(運営組織)は“乱立”を嫌ったのか、予想より少ない?感じとのこと。 それだけに多彩な人物群が披露されることになったという別の要素も増えたといいます。
博多祇園山笠は博多総鎮守・櫛田神社の夏まつり。 夏季の疫病退散と健康を祈願するもので、 これは新たな感染症の流行が心配される現代にも通じるものがあります。 773年の伝統を誇り、その間の幾多の混乱、災害を乗り越えて今に伝わる!
福岡の街はまもなく、伝統行事「博多祇園山笠」一色に染まります!
◇7月12日 午後3時59分 【追い山ならし】櫛田神社とならしコース約4キロ
◇7月13日 午後3時30分 【集団山見せ】明治通りの呉服町―天神・福岡市役所間の折り返り 約2.1キロ
◇7月15日 午前4時59分 【追い山】櫛田神社と追い山コース約5キロ(15日午前6時 鎮めの能・・・櫛札神社能舞台)
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