癒しもうすぐ7月!七夕イベント特集第三弾「太宰府天満宮 七夕の宴」
6月も半ばを過ぎてもうすぐ7月ですね。福岡県内の七夕の期間限定イベントを3回に分けてご紹介します。 最終回の今回は「太宰府天満宮 七夕の宴」を特集します。
この七夕の宴、起源は永承元(1046)年に遡るほど歴史ある催しで、何度かの中断はあったものの昭和32(1957)年に再興されました。 太宰府天満宮といえば学問の神様としても有名な菅原道真公をご祭神としてお祀りしていますが、この菅原道真公、実は七夕にまつわる御歌を詠んでいるんです!
『星のゆきはひを待つ かささぎのとわたる橋を我にかさなむ』
この歌には「七夕の夜に織姫と彦星がかささぎが連なって作った橋で天の川を渡り会うことができたという話から、離れてしまった都の妻を思い、そのかささぎの橋を貸してほしい。橋を渡って妻に会いたい」という意味が込められています。 この歌にちなんで、「七夕祭並びに七夕の宴」が斎行されるようになりました。
当日は三部構成の七夕の宴と七夕祭が行われ、雅楽や、山鹿灯篭踊りの奉納や心字池の「天の川」ライトアップなどが予定されています。また、七夕飾りは7月1日から飾られています。
☆七夕の宴 第一部 7月7日 17時~18時 七夕にちなんだ楽器や太鼓の演奏 場所 天神ひろば特設舞台 ☆七夕祭 18時半~19時15分 幼稚園児による歌、熊本県山鹿市「山鹿灯篭踊り」舞踊の奉納 場所 御本殿前 ☆七夕の宴 第二部 19時15分~19時55分 七夕にちなんだ太鼓演奏、「山鹿灯篭踊り」の総踊り 場所 天神ひろば特設舞台 ☆七夕の宴 第三部 20時~21時 心字池「天の川」ライトアップ、楽器演奏、「山鹿灯篭踊り」舞踊 場所 心字池水上舞台
参考http://www.dazaifutenmangu.or.jp/sanpai/saiten/special/tanabata
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