太宰府天満宮では1月26日から2月3日の期間中「節分厄除祈願大祭」が行われています。期間中は、楼門に大きなひょうたんの枠が設置されたり、特別な授与品が登場したりします。

また、大祭期間中に厄除祈願を受けると、ご神木「飛梅」の下でひょうたん酒を飲むことができます。
これは、「ご祭神・菅原道真公が愛した飛梅の下でひょうたん酒を飲むと難を逃れる（厄が晴れる）」という伝承にちなんだものです。
厄除祈願は1年中受けられ、ひょうたん酒も授与されますが、飛梅の下で飲むという体験ができるのはこの期間だけとなっています。

また節分祭の3日は、赤鬼・青鬼・福娘が登場し、鬼を払って福を招き入れる「豆まき神事」が行われます
当日は午前と午後に1回ずつ豆まきが開催され、神職や還暦を迎える氏子奉仕者が、特設やぐらから小袋に入った豆をまきます。
実は、太宰府天満宮の豆まき神事でまかれる豆の中には、「当たり入り」もあるそうです。豆が入った袋をキャッチできたら、持ち帰る前によく確認してください。
ひょうたん、木うそ、破魔矢などと交換してもらえる券が入っているかもしれません。

＜日程＞

2018年2月3日（土）
・豆まき神事豆まき神事（11時頃、14時の2回）
★厄除祈願あり
★授与品「福うちわ（初穂料200円）」「節分福豆（初穂料100円）」あり

＜太宰府天満宮＞

住所／太宰府市宰府4-7-1
アクセス／西鉄太宰府駅より徒歩約5分
問い合わせ／092-922-8225

太宰府天満宮