癒し【佐賀】夏はぬる湯につかってのんびり♪【古湯温泉】
九州には温泉の名所がたくさんありますよね。 佐賀は嬉野温泉・武雄温泉が特に有名ですが、佐賀市の最北部・富士町にある古湯温泉も、歴史あり・風情ありのいい湯です。
古湯温泉の特徴はなんといってもぬる湯。 約38℃のぬるめの泉温と、ぬるぬるとした心地よい肌触りから『ぬる湯』と呼ばれています。 癖がなく、肌への刺激も少ないので、成分としても全国でかなり優秀だそう。 だからこそ、ゆっくり時間をかけて入ることで体の芯からあたたまり、日頃の疲れが癒されるのです! 家族や気の合う仲間と一緒に、長話しながらゆっくり浸かるといいかもしれませんね。
また、古湯温泉は歴史も古く、中国の“徐福”が秦の始皇帝の命を受け、不老不死の霊薬を求めていたところ、緑の苔むす岩間から湯が湧き出ているのを見つけたといわれています。 また、国の発展に精を出した人々が傷を癒す湯治場としても知られ、画家の青木繁や歌人の齋藤茂吉など、諸先生もこの古湯で静養したそうです。
(実際に古湯に建てられた齋藤茂吉の歌碑)
そして毎年9月には『古湯映画祭』が開催されています。温泉で癒されながら名作を楽しむという、30年以上続くイベントです。毎年豪華な映画監督や俳優さんが来佐し賑わうのですが、今年は役所広司さんが来場予定だとか・・・
佐賀からはもちろん、県外からのアクセスも良好! 福岡からだと天神から三瀬トンネル経由で約1時間、また、佐賀大和インターからだと約12分と、遠すぎず近すぎない好立地です。 自然豊かで風情ある古湯温泉にゆっくり浸かって、日頃の疲れを癒しませんか?
古湯温泉/熊の川温泉郷 佐賀県佐賀市富士町 宿・交通アクセス等の情報はこちら
|