学ぶ大隈重信の生家をバルーンと合わせて見に行こう!
佐賀の一大イベント、佐賀インターナショナルバルーンフェスタがまもなく開催ですが、せっかく佐賀に来るのであれば、市内観光名所を巡ってみてはいかがですか? 歴史が好きな方に特にオススメしたいのが、大隈記念館です。 世界的な政治家として、また早稲田大学創設者としても有名な大隈重信は佐賀市生まれ。大隈候に関する歴史資料や、その生涯をイラスト・映像資料を使って解説した記念館で、落成したのは昭和41年となかなか歴史深いですが、今年の2月にリニューアルされ新しく生まれ変わりました。
展示室の充実はもちろん、ライブラリーカフェや早稲田の歴史について紹介されている早稲田記念展示室も併設され、見応えが格段にアップしています!
そしてこの敷地内にあるのが、大隈重信の旧宅である生家。 天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重な建物で、昭和40年には国の史跡に指定されています。 庭園には生誕地の記念碑が建っており、通常は外観しか見ることが出来ないのですが、大きく分けて年に2回、内部一般公開が行なわれます。 そのうちの1回が、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ開催期間です!
生家の2階にある大隈侯の幼少時代の勉強部屋をはじめとする、普段は見ることのできない生家内部を見ることができます。 期間中はボランティア団体「まきの会」 のメンバーによる案内や紙芝居、カルタ、大隈侯仮装など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。
ぜひこの機会に、大隈候の軌跡をたどってみませんか?
佐賀市大隈記念館 (佐賀県佐賀市水ヶ江2丁目) 生家内部公開期間:平成27年10月30日(金)~11月3日(火) 開館時間、記念館入館料など詳しくは公式ウェブサイトへ
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