食べる食べれば一年が安泰に!?おせち料理の具とその意味

Posted:2015年01月02日

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おせち料理はその年の神様である年神様へのお供え料理と同時に、五穀豊穣や子孫繁栄、家族の安全と健康への祈りを込めたものでもあるため、
おせち料理の具はすべて意味が込められた縁起の良いものとなっています。

一般的に縁起の良いとされるおせち料理とその意味を紹介します!

 

1419558762_2.jpg【紅白蒲鉾】
蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。
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【伊達巻】
江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったようです。また、昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。
1419558762_4.jpg【錦玉子】
黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。
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【栗きんとん】
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。

1419558762_6.jpg【黒豆】
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。
1419558762_7.jpg【昆布巻】
昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。
1419558762_8.jpg【田作り】
五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。
1419558762_9.jpg【数の子】
数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。正月らしい一品です。
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【菊花かぶ】
冬が旬のかぶをおめでたい菊の形に飾り切りし、紅く染めて、紅白の酢のものに仕立てたのが菊花かぶです。消化によい栄養素を含み、ご馳走の中の箸休めにぴったり。
1419558883_2.jpg【小肌粟漬】
小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。出世魚なので縁起がよいといわれています。黄色はクチナシで染めた粟で、五穀豊穣を願っています。
1419558883_3.jpg【えび】
えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。
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【お多福豆】
「阿多福」という字が当てられ、文字通り福を招く食べ物として、祝い膳にはよく登場します。空豆の一種で、その形が、ふくよかなおたふくの顔に似ているところから、お多福豆と呼ばれています。
1419558883_5.jpg【紅白なます】
生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったことから、なますの名がつけられました。
1419558883_6.jpg【ごぼう】
細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起のよい食材として様々に使われています。
1419558883_7.jpg【するめ】
「寿留女」の字をあて、結納の品として使用され、めでたい祝儀の膳に欠かせない品でした。
  
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