元気寝相は身体の異常のサイン!?

Posted:2015年01月11日
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就寝中の寝相は人それぞれ違い、1回の睡眠で20~30回も寝返りをうちます。
無意識に自分の楽な姿勢を取ろうとしているために、身体のどこかに不調がある場合にはその部分をかばうような寝相になっていることが多いそうです。



①仰向け

仰向けの姿勢はベストな姿勢と言われています。
この姿勢で寝ることで、体が不自然なカーブを描かなくなり、首や背骨への負担が減り、さらに仰向け状態では顔に余計なチカラがかからないため、シワ防止の効果もあります。
しかし、この姿勢で眠る人はいびきをかく率が高く、睡眠時無呼吸症候群と深く関わりがあるといわれています。


②うつ伏せ

就寝時のうつ伏せ体勢は、消化を促進する効果があり、消化器の調子が悪い方がこの姿勢になりやすいです。
しかし、頭をうつ伏せにして枕にのせるため、首に負担がかかり、さらには背骨の曲線が支えられないため腰痛の原因となります。また、関節や筋肉に負担がかかり、痛みやしびれ、不快感などを引き起こします。
ただ、気管が閉塞しやすい睡眠時無呼吸症候群の人にもオススメです。


③横向き

横向きで眠る体勢は背骨の自然な曲線を支えるため、腰が悪い方がこの姿勢になりやすく、背中や首の痛みを軽減する効果があります。
しかし顔の一方が枕に押し付けられた状態のため、長時間同じ姿勢で寝ているとシワができやすく、重力の関係でシワなど肌の老化現象や胸が垂れ下がる一因にもなります


④バンザイ寝

バンザイした状態は、肩・首・目・手が疲れている方に多く要注意です。
両手を上に上げた寝相は睡眠の質を下げて体調を悪くする可能性があり、手を上げている状態では深い呼吸ができないので、自律神経に影響を与えぐっすり眠れなくなってしまいます。さらに、両腕をあげて眠ると肩の神経に圧力がかかり、寝起き時に肩の痛みを引き起こす原因にもなり、
布団から肩や腕を出して寝ることになるので、肩や腕を冷やしてしまうのも良くないです。



⑤丸まった姿勢

胎児のように肘を丸めて、丸まって眠るのは心地よいかもしれませんが、腰と首の負担を考えると最もオススメできない寝相です。
朝起きた時の関節痛や背骨の痛みの原因になります。また胸を圧迫することにより、睡眠時の腹式呼吸が妨げられます。腹式呼吸は精神安定、血圧上昇抑制など自律神経のバランスを整える効果がありますが、寝相で抑制されてしまいます。



☆寝相の直し方

急に仰向けで寝ようとしても、寝ている間は意識することが難しいため、長期間かけてくせをつけていく必要があり、普段から体がゆがんでいると、寝相も横向きやうつぶせになりがちです。
同じ肩にばかりカバンをかけたり、足を組んだりするのをやめることも大切です。


☆アメリカやイギリスで研究されている寝相で性格分析

うつぶせ
神経質な人に多い寝相です。
両手を広げるタイプは社交的な人に多い寝相です。
 
仰向けで大の字
寛大で人の話を聞くのが上手な人に多い寝相です。
 
丸まった姿勢
内向的な人に多い寝相です。
 
丸まった姿勢で 膝を少し曲げる
バランスのとれた性格の人に多い寝相です。
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