美祢市と山口市と宇部市の3市が一体となって2月13日、メディア向けバスツアーを開催しました。 九州だんじレディの中村由貴も参加し、それぞれ見どころを満喫してきました!
最初に訪れたのは、美祢市の秋芳洞。 日本屈指の大鍾乳洞は、国の天然記念物に指定されています。 鍾乳洞はひんやりしていて、何となく「夏の観光地」というイメージがありますが、 洞内は一年間ほぼ一定の17度ということで、 夏は涼しく、冬はあたたか、この日は、洞内を歩き続けていたら汗ばむぐらいでした。
続いては、人間回復の寺と言われる「龍蔵寺」。 1300年以上の歴史がある真言宗の寺で、 この日は一年に一度の柴燈(さいとう)の護摩供の行事。 不動明王の前で、「火渡り」の神事が行なわれ、 私も「火の中を歩く」という荒行を体験してきました。 めったにできない体験に、今年の厄がしっかりと払われた気がします。
最後は、山口市の山口情報芸術センター(YCAM)を訪問。 メディアアートの最先端技術を誇る施設で、 2003年11月の開館以来、メディア・テクノロジーを駆使した新しい表現の探求を軸に活動を展開していて、 主に、コンピューターや映像を使った芸術であるメディアアート展覧会や公演、 映画の上映、ワークショップなどに使われています。 人口20万人の都市に、毎年80万人が訪れる施設があるというのは驚きです。
3月4日(土)には、宇部市の観光スポットをめぐるツアーも開催される予定で、 宇部市の担当、斎藤護さんは「マスコミの方々の情報発信力で、地域を盛り上げてほしい」と期待を寄せていました。
魅力的なスポットがたくさんあったので、 私も情報発信のお手伝いをしたいと思います!
この模様は、BS12で毎週火曜日午後7時から放送している「福田健次の九州だんじ」で 3月21日にオンエアされる予定です。 今回はダイジェスト版をQBC動画ニュースでどうぞ!
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