美祢市と山口市と宇部市の３市が一体となって企画された、メディア向けバスツアー第2弾が3月4日（土）開催されました。

今回は宇部市をめぐるツアーで、当日は約30名のメディア関係者が集まりました。

最初に訪れたのは、山口県名産の蒲鉾「宇部かま」。

製造元である宇部蒲鉾株式会社の工場を見学しました。

70年以上の歴史を誇る「宇部かま」の蒲鉾の材料は、山口県近海で毎日水揚げされる新鮮な高級魚「エソ」を使用。

また、塩は沖縄の海水塩を使用し、水は霜降山から湧き出る天然水を使用しています。

宇部蒲鉾の工場では、日本で第1号の一級水産練り製品製造技能士である匠による焼きたての蒲鉾が試食でき、

焼きたての蒲鉾ふわふわで歯ごたえもよく、弾力がしっかりとありました。

続いては、日本酒「貴」「男山」で全国的に注目されている「永山本家酒造場」酒蔵を見学しました。

永山本家酒造場で作られる日本酒は全て「純米酒」で、アルコール添加は一切使用しておらず、

特別純米酒の「貴」は、お米の旨味と甘味が強く、非常に飲みやすい日本酒でした。

最後は、自然と動物、芸術が満載のときわ公園内にある、「ときわ動物園」と「ときわミュージアム」。

ときわ動物園は2016年3月19日グランドオープンし、国内で初めて全園に生息環境展示を取り入れ、

自然に近い姿で動物たちを観察できます。

珍しいサルの種類がなんと13種類飼育されていました。

「ときわミュージアム」は、全国的にも珍しい複合博物館で、

植物と彫刻の調和した作品が数多く展示されていました。

今年の4月29日（土）から、ときわミュージアムの温室が「ときわミュージアム　世界を旅する植物館」としてオープンします。

美祢市と山口市と宇部市の３市が一体となって企画する「メディア向けバスツアー」は、今後も定期的に行われる予定。

「観光に力を入れて全国に魅力を情報発信していきたい」

と宇部市の広報担当者は話していました。

ＱＢＣでも情報発信の一翼を担いたいと思います！

（取材：川添 綾子）