元気【動画】原土井病院「緩和ケア病棟15周年記念講演」に250人が出席!
福岡市東区にある原土井病院の緩和ケア病棟(ホスピス)が15周年を迎えたのを機に、5月14日、福岡市天神のレソラ天神夢ホールで記念講演が開催されました。
原土井病院の緩和ケア病棟が開設された15年前は、福岡市内にはほとんどなく、緩和ケアの草分け的な存在となっています。 がんの根治を目的とした治療は行わず、がんにともなう様々な痛みや不快な症状をやわらげ、生活の質を高めること、より快適な生活を送ってもらうことを目的とした医療やケアをおこなっているのが特徴です。 また、場合によっては、患者様やそのご家族の不安や悩みを取り除くための支援もおこなっています。
講演では、淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピスの副院長、池永昌之先生が登壇、「緩和ケア(ホスピス)が大切にしてきたこと、大切にしていかなければならないこと」をテーマに、長年、緩和ケア病棟に携わった経験談や、緩和ケアの現状と課題などが語られました。
また、原土井病院の緩和ケア病棟に携わる、医師、看護師、ボランティアといった、それぞれの立場から見た、病棟の報告、パネルディスカッションなども行われ、会場の声も交えつつ、活気のある意見交換が行われました。
お問い合わせ 原土井病院 福岡県福岡市東区青葉6丁目40−8 TEL:092-691-3881 http://www.haradoi-hospital.com/
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