観るサクラの前に…ウメの花。もう見ましたか?
太宰府天満宮の梅の花が見ごろを迎えています。連日、たくさんの観光客で賑わっています。 現在の梅の開花状況は満開。御神木「飛梅」も「私を見てくれ!」と言わんばかりに美しく咲き誇っています。
現代は花見というと「桜」のイメージが強いですが、奈良時代以前は「花」といえば「ウメ」を指すことが多かったと言い伝えられています。また、平安時代の碩学菅原道真がウメをこよなく愛したことから、道真やその学問の神、天神様のシンボルにウメが使用されることが多いのだそうです。
太宰府天満宮の境内には、約200種、約6,000本の白梅・紅梅があり、日本有数の梅の名所となっています。2月中旬~3月上旬にかけて咲くため、今まさに満開の見ごろを迎えているところです。みなさんも是非、一足先に春のお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか?今週末が最後のウメの見納めかもしれません。
太宰府天満宮 http://www.dazaifutenmangu.or.jp/
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