元気な企業ニュース【動画】24時間稼働の発電所がバースデーケーキサイズに!?小型でパワフルな最新の「小型電磁力発電機」に注目!

Posted:2014年03月04日

 

火力、水力、原子力、、、様々な発電方法があるなか、いま新たな技術が誕生しつつあります。

それが、コイルと磁石で電気を発生させる「電磁力発電」!

 

福岡県で循環型資源の活用を提案している株式会社JLIでは、この度バースデーケーキサイズの「小型電磁力発電機」を製作!現在は、実証機の完成に向けて開発中です。
この発電機、小さいだけでなくとってもパワフルで、なんと!24時間稼働し続けることが可能なんですよ。

 

その秘密は、2つのバッテリーにアリ。

発電するためのモーターをまわす「放電用」と、モーターを回して作られた電気を溜める「蓄電用」の2つのモーターを併設することで、常に稼働し続けることができるようになっているんです。

 

また、モーターとは別に、コイルが入ったボックスとネオジウムの円盤がセットになった「発電パート」を設置。

モーターと同時にネオジウムの円盤を回すことで、私たちが利用するための電気を作ります。

ここで作られた電気は「ナノカーボンバッテリー」という金属・液体を使用していない次世代バッテリーに蓄電!
熱をもたないため、安全に電気を溜めることができます。

 

 

「この電磁力発電機をさらに小型化して電化製品へビルトインさせることで、生活文化の向上を目指したい」と話すのは、この発電機を開発した株式会社JLI・代表取締役社長の平井正昭さん。

既存のインフラからMyインフラへとシフトすることで、インフラの経費削減やエコに寄与するとともに、新たな電化製品の買い替え需要を生み、産業全体の底上げを期待しています。

 

そんな平井さんがこの発電機の開発を始めたきっかけは、自身が行っていた「浮世絵外交」にあるのだとか!

江戸時代のメディアである「浮世絵」の中から当時の〝循環型社会〟を学び取り、現代にも近代的な生活を損なわない新たな〝循環型社会〟が必要ではないかと感じたことがきっかけなのだそうです。

 

江戸時代の知恵や文化を活かしたモノづくりが新たな日本の文化を創り出す日も、そう遠くないかもしれませんね!

 

株式会社JLIのホームページ

http://japonism.sakura.ne.jp/

 

株式会社JLIの代表取締役社長・平井正昭さんの著書
『 浮世絵外交見聞録 』
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iPadと「豊国」を持ち歩こう!新世界標準=Ukiyoe627 携帯時代
(出版社 梓書院)

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関連情報
2014年07月03日 7/12~8/31の期間中、ボストン美術館浮世絵名品展「北斎」が開催されます!

   
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