観る新感覚サスペンスホラー「バイロケーション」が2014年1月18日(土)公開!

Posted:2013年12月20日

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2014年1月18日(土)に公開される新感覚サスペンスホラー映画「バイロケーション」のマスコミ試写が12月19日(木)、福岡市の大洋メディアホールにて行われました。

バイロケーションとは超常現象の一つで、同一の人間が同時に複数の場所で目撃される現象を指します。本作の原作になったのは、第17回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した小説「バイロケーション」。若手ホラー作家・法条遥が描いたバイロケーション現象の恐怖を、ホラー映画が得意な安里監督が本作で見事に映像化しています。

自分の人生が知らないうちに枝分かれして同時に2つ成立している不安。「もし、もう一人の自分が現れた時、私だったらどうするだろうか。」と思わず自分と重ねて考えなから観ていました。エンディングに繋がる伏線が随所に散りばめられていて、ホラーが苦手な人でも推理感覚で楽しめます。

 

さらに、もうひとつ注目したいのは人形作家の三浦悦子さんが作る怪しい人形。独特な作風で本作の雰囲気を盛り上げています。本物とバイロケーションが対峙した時のそれぞれの決断も見所です!

 

 もう一人の自分が現れるストーリーにならい、今回の作品とはエンディングが異なるもう一つの映画「バイロケーション 裏」も、本作の1か月後に公開が決定しています!

 

【岡村有紀子】

 

〔あらすじ〕

ある日、スーパーでニセ札の使用容疑をかけられた忍(水川あさみ)。

10分前の防犯カメラ映像には、いるはずのない自分が映し出されていた。

連行された忍は、刑事の加納から想像を絶する真実を聞かされる―“バイロケーション”それは、自分と同じ容姿でありながら全く別の人格を持つ、もう一人の自分。通称バイロケと呼ばれるその人物は、本物(=オリジナル)よりも凶暴な性格を持ち、必ず自分を殺しにくるのだと。

バイロケに悩む者たちが集うバイロケーションの会へと連れてこられた忍は、大学生の御手洗巧、謎めいた少年・加賀美榮、主婦の門倉真由美、そして会の主催者・飯塚らと出会う。

いつどこに出現するかわからず、凶暴化するバイロケに追い詰められる中彼らは決断した。「バイロケを、もうひとりの自分を、殺すしかない―」

 

<映画『バイロケーション』>

第26回東京国際映画祭 特別招待作品

監督/脚本:安里麻里「呪怨 黒い少女」「リアル鬼ごっこ3」

原作:法条遥「バイロケーション」(角川ホラー文庫刊)

主題歌:悪夢「ゲルニカ」

出演者:水川あさみ、千賀健永(Kis-My-Ft2)、高田翔(ジャニーズJr.)、滝藤賢一、浅利陽介、酒井若菜、豊原功補ほか。

 

2014年1月18日(土)TOHOシネマズ天神他にて全国ロードショー

※2014年2月1日(土)「バイロケーション 裏」全国ロードショー

公式HP:http://www.bairoke.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/bairoke

Twitter:https://twitter.com/bairoke

 

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