FFCテクノロジーってご存知ですか？それは三重県の赤塚グループという会社が開発した水を活性化する技術のことで、2005年に開催された愛知万博「愛・地球博」でお披露目されたことで、一気にブレイクしました。そして、このFFC技術を福岡県内のハウスメーカーが取り入れ、話題となっています。

取材に訪れたのは、家具のまち、福岡県大川市にある株式会社ウッドサークル。FFC加工を施した住宅用建材をつくっている会社で、大野城市のハウスメーカー、悠悠ホーム株式会社がつかう木材を扱っています。

FFC加工とは、FFCの水を2500倍に希釈してミスト状にしたユニットに一定時間木材をくぐらせ、免疫力のある木材をつくる加工法のことです。私もそのユニットの中に入りましたが、サウナに入っている感じでした。そして、ユニットから出たとたん、なんとなくお肌かスベスベなったような気がしました。

この日は、FFC加工された建材でつくられた幼稚園にも取材に行ってきました。新しい建物にも関わらず、新築特有のイヤな臭いが全然しなくて、気持ち良い空間に、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。これがFFCテクノロジーのなせるワザですね。

FFC加工は木材だけでなく、いろいろな用途にも使えるということなので、汎用性も十分！今後も注目される技術のひとつとなること間違いなしですね。

（取材：QBCレポーター・國武 幸）

悠悠ホームのホームページ

http://www.yuyuhome.co.jp/