イベント「第69回福岡県美術展覧会」には、県民の美術作品が盛りだくさん!!
福岡県立美術館で、県民の美の祭典「第69回福岡県美術展覧会」が3日(火)から始まりました。初日には、入賞・入選作品をひと目見ようと、およそ300人の来場者が美術館に集まりました。
福岡県美術展覧会は昭和15年から続く歴史ある催しで、今回で69回目の開催を迎えます。展覧会では、公募のなかから選ばれた入選作品を展示し、福岡県民の美術活動への熱意・日々の精進を伝えます。そして、県民の創造意欲を高め、県における美術活動のさらなる充実を目指しています。
開催初日の3日(火)~8日(日)は第1期「書」が開催され、漢字・かな・篆刻・調和体の4部門の作品が展示されています。また、会場には、県知事賞を受賞した松尾和彦さんの作品「ゆらぎ」を含む入選作品555点と福岡県美術協会会員の作品210点が並んでいます。福岡県立美術館普及課の井本剛さんは「県民の優れた芸術作品を発表し、よりたくさんの方々に見て頂くことで、福岡の美術の発展に繋げたい」と話していました。
「第69回福岡県美術展覧会」では「書」、「洋画」、「日本画・彫刻・デザイン」、「工芸・写真」の4期に分けて、29日(日)まで開催されます。その後、筑後市の大牟田文化会館など、県内4地域で巡回展が行われる予定です。 【取材:安東真矢】
福岡県立美術館 (福岡県福岡市中央区天神5丁目2−1) http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2013/kenbi25.html
【入場料】 一般300円、高大生200円、小中生100円
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