イベントいよいよ、筥崎宮「放生会」最終日。湧出石を撫でてみよう
筥崎宮の放生会は18日、いよいよ最終日。 今年は真夏のような暑さだったが、天候にも恵まれ、たくさんの人が参拝したようだ。 放生会に行けなかった人も、人混みがいやで行かなかった人も、筥崎宮には一度は参拝してみよう。誉れ高きパワースポットなのだ。 筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に数えられている。重要文化財の本殿を参拝した後、境内わきにある「湧出石」を撫でてみよう。 地上に少しだけ顔を出した石だが、古くは地面から露出した部分で天変地異を占っていたという。今ではこの石を撫でると「運が湧く」パワーストーンとして評判なのだ。 放生会期間中、多くの人から撫でられ表面はツルツル、パワー増幅して放生会後に撫でに来た人には意外なご利益があるかも。 もうひとつ、本宮の鳥居は、本殿近くより数えて一の鳥居、二の鳥居と呼ばれ、慶長14 年(1609年)藩主黒田長政が建立。この鳥居の柱は三段に切れ、笠木島木(かさぎしまぎ)は1つの石材で造られ、先端が反り上がり、貫と笠木の長さが同 じ「筥崎鳥居」と呼ばれる異色の鳥居なのだ。この鳥居の柱にもそっと触れてパワーを持ち帰ろう。 | |