イベント「福岡モーターショー2012」、いよいよ最後にクルマの紹介(後)次世代コンパクトカー
1月27日から30日まで4日間で開催された「福岡モーターショー2012」。 主役であるクルマを紹介するコーナー。 今回はその3回目、最終回は次世代コンパクトカー編です。街乗りにピッタリな究極のコンパクトカーはいつから公道を走れるか。 △日産「PIVO3」 全長2.8m、幅1.65mの3人乗り電気自動車。後輪の操作も可能で4mの道幅でUターンできる。 △スズキ「Q-Concept」 全長2.5m、幅1.3mの2人乗り電気自動車。カタツムリのような丸い車体、運転席は回転する。 △ダイハツ「PICO」 全長2.4m、幅1.0mの2人乗り電気自動車。速度制限モード、センサーによる自動停止装置など安全面に配慮。 人口が集積する都市部では、高齢者や子育て世代の移動を支援、低速なEV(電気自動車)や自転車、歩行者などが共存できる街づくりが必要だ。 自動車でもないバイクでもない次世代のコンパクトカーは、メーカー側の開発は先行しているもののインフラが追いついていない。 今の道路交通法には存在しないクルマたちは、果たしていつから公道を走れるようになるのか。インフラ整備の今後の議論に注目したいところだ。 関連記事 「福岡モーターショー2012」、いよいよ最後にクルマの紹介(中) 「福岡モーターショー2012」、いよいよ最後にクルマの紹介(前) | |