観る【動画】秋月風我人(あきづきふうがじん)展 アクロス福岡匠ギャラリー
毎週、アクロス福岡に出展する匠たちを紹介するコーナー。 今回は秋月風我人(あきづきふうがじん)展を【動画】で紹介します。
【秋月風我人展】では、福岡県朝倉市秋月で活躍する手仕事人4名によるグループ展で、制作された木工、陶芸品、手漉き和紙が展示販売されています。
手仕事人のグループ「秋月風我人」は1999年、アクロス福岡匠ギャラリーでの展示会によって誕生しました。また、朝倉の方言で“ふうかじん”は“変わり者”を意味するとのこと。メンバーは全員、現在の作品を制作しています。その中で、秋月の穏やかな風土を表現しながらも、作家の持つ個々のデザイン力を作風で表現したものばかりです。
秋月風我人の代表、福田明彦さんは「メンバーはみな、伝統を守りつつも、自分なりにテーマを決め、制作している」と話しました。福田さんは木工家具をつくる際、材質に合わせ、加工の度合いを変化するといいます。また、物の形や人の動きなどをイメージしながら進めていくそうです。そのため、会場には流動感と存在感に溢れた作品が並んでいます。
「いつも、買った人に喜ばれる和紙づくりを意識している」と話すのは秋月和紙の職人、井上賢治さん。木の皮が練り込められた和紙から、淡い赤・青・黄など夏の暑さを癒す色合いの秋月和紙が置かれています。和紙を作る工程は、今も昔も変わらず同じだそうです。 一方で、和紙は壁紙やランプシェードなど、さまざまな場所で活用されています。井上さんは今も、ニーズに合致した、新しい秋月和紙をつくり続けています。
陶芸家の寺崎たか子さんは桜や砂など、生活で出会う風景や雰囲気を作品に表現しています。そして、ブースでは、札幌芸術の森の公募展「ビアマグランカイ」の入選作品・海の波をイメージしたマグカップが目を引きます。さらに、21日に窯出ししたばかりというこれらの陶器。マグカップの柄に合う、爽やかな陶音がかすかに響きます。
木工房調の調正弘さんは、ローズウッド・くるみなど、多様な種類の国産木材の質感や色味を活かした作品を制作しています。そのため、ブースに並ぶ作品を見ると、木目の持つ落ち着いた光沢と色合いが感じられます。また、制作の際に余った木材で仕上げた、木の温もりが感じられる小物やアクセサリーなども販売しています。
【秋月風我人展】では、秋月の“変わり者”が製作した、自然と個性が感じられる作品が多数展示販売されています。 また、会場では夏休み子ども手作り体験として、陶器の絵付け体験が行なわれています。
秋月風我人展 開催期間 2013年07月22(月)~7月28日(日) 10:00~18:00(初日12:00から最終日16:00まで)
会場 アクロス福岡2階匠ギャラリー (福岡県福岡市中央区天神1―1―1) http://www.acros.or.jp/r_culture/r_event_detail.php?event_id=5632
入場:無料
体験:陶器の絵付け体験 7/22(月)〜7/28(日)14:00~16:00 2,000円(送料込み) 各日先着20名 ※作品は焼成後ご自宅へお送りします。
主催者|秋月風我人 福田明彦(代表) 朝倉市上秋月 TEL:0946-25-1852 | |
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