弁護士というと、大半の人には無縁だが、人脈のひとりとしてキープしておきたい職業のひとつではないか。しかしながら、「頭良すぎて近づきにくそう」「何 でも理論立てて、言いくるめられそう」「高給取りでモテてそう」など、うがった見方でネガティブな印象を持っている人も少なくないだろう。 そんなネガティブイメージを覆してくれそうなのが、経営法律事務所「北斗」の代表、田畠光一弁護士だ。彼は、九州工業大学卒という弁護士としては、異色の タイプ。しかも、弁護士になってから、九州大学のビジネススクールでMBAを取得するなど、勉強に関して言うと、大変恐れ入る経歴の持ち主だ。しかし、 QBC取材班が話をすればするほど、気さくな雰囲気が伝わってきて、打ち解けやすい。これなら深刻な悩みを抱えた相談者が依頼に来ても、大丈夫そうだ。 田畠さんは駆け出しのころ、病院関係の依頼を多く扱う事務所で5年ほど働いていたという。医療訴訟は一般的に弱い立場になる患者側を弁護することが多いが、病院側と患者側の双方の思いがわかる弁護士は少ないのだそうだ。 弁護士は究極のサービス業だと話す田畠弁護士。訴訟に勝った、負けただけではない、依頼者のメンタルな部分をもしっかりと考えて、胸のつかえを取り払ってあげるのが、最も大事な仕事なのだとか。 日ごろは弁護士バッジは付けないというところにも、オゴリのようなものは一切感じられない。困ったことがあったら、彼のような弁護士に頼みたいものだ。 経営法律事務所 北斗 〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴2-2-11 富士ビル赤坂6階 Tel 092-717-8200 Fax 092-717-8210 http://www.hokuto-law.co.jp/
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