元気自転車愛好歴20年、51歳の神主がフェイスブック友達と自転車御守を製作
うきしま神社とは?
熊本県上益城郡にある浮島神社は、ご夫婦の神様で、日本で初めて結婚式を挙げられて結ばれた神様。さらには、日本で初めて建築物を建てられた神様。日本自体をお産みになられた神様など様々な事を成された神中の神さま、親神様です。
湧水池に浮かんでいるように見える神社「浮島神社」(撮影:井王雅淑さん)
この浮島神社の神主42代目となるのが井王雅淑さん(51)。
自転車愛好家の井王さんは、フェイスブックを通じて自転車ファングループと交流を持っています。そのグループから「自転車のお守りはないのか?」というの質問が度々あり、その声におさるように自転車御守の作成に踏切りました。
2012年、自転車による事故は、交通事故全体の2割超を占めています。5年連続の漸増傾向にあり、井王さんら自転車ファングループが自転車の交通安全に注目しているのも納得です。
自転車ファングループの仲間が意見交換をしながらデザインして、京都の老舗に発注。雨にぬれても大丈夫なようコーティングを施し錦袋が完成しました。これを神社で「入れ」という神事をして完成。日本で浮島神社だけの「自転車守」をつくりました。