元気な企業ニュース脳科学者「澤口俊之先生」推奨、子供の頭が良くなる光
人間の身体には、元来体内時計という活動・休息のリズムがあり、さまざまな実験によって、人間の感覚が視野内の光の色に影響をうけることがわかってきた。
また、光の色と明るさで生体リズムや快適性だけでなく、脳や身体の動きにも影響があることもわかってきたようだ。
フジテレビの人気番組「ホンマでっかTV!」でおなじみの脳科学者「澤口俊之先生」によると、単純作業に向くとされる蛍光灯の光では、記憶力や想像力が働きにくくなる可能性があり、脳の総合力が発揮できないのだという。
そのため、特に脳の発達段階の子供には早朝の光(4000?4500k)に近い色温度を再現できる照明が、子供の脳を総合的に発達させるのに有効なのだそうだ。
言語、論理数学、空間、絵画といった知能を組み合わせて判断し、答えを求める文章問題などは、脳の前頭連合野を中心に、知能を総合的に活用して答えを導き 出していかなければならない。単純作業や計算に向くとされる蛍光灯などの白い光のみで勉強していると、記憶力や想像力が働きにくくなって、脳の総合力が発 揮されにくくなるようだ。
最近では、こうした脳科学の実験から色温度を調節できるLEDの照明器具が販売されている。大人であれば脳の発達には手遅れかもしれないが、作業効率は色温度によって多少変わるかもしれない。
脳科学者「澤口俊之先生」のHP
http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/