毎週、アクロス福岡に出展する匠たちを紹介するコーナー。 今回は 第4回小石原焼伝統工芸士展を【動画】で紹介します。 【第4回小石原焼伝統工芸士展】では、小石原焼伝統工芸士会が主催を務め、14人の工芸士の作品約500点を展示・販売しています。 伝統工芸士たちの代表作品から、生活の中で使える器まで様々なものが展示されています。 小石原焼は今から約350年前、黒田藩主光之公が肥前伊万里から陶工を招いたのが始まりとされています。また小石原焼は「飛びかんな」、「刷毛目」などの装飾技法を使った、温かみのある器が特徴です。 それぞれの工芸士のブースには、工芸士たちが作った小石原焼が並んでいます。 昔は壺や大皿など、大きな陶器ばかりがつくられていました。しかし食文化や時代の流れによって、求められる陶器も変化しました。そして現在では、中皿や小皿、ビールや焼酎も美味しく飲めるカップなどの日常雑器が制作されています また青や茶など、色鮮やかな和皿や小鉢など、違った雰囲気の小石原焼も販売されています。 筑前小石原焼金丸釜の金丸伸一郎さんは「直に小石原焼を見て、触って、自分に合った陶器を見つけてもらいたい」と話していました。 また会場では、小石原の6寸皿の絵付けを体験することができます。 第4回小石原焼伝統工芸士展 2013年05月21日(火)から26日(日) 10:00〜18:00 (最終日16:00まで) 会場 アクロス福岡2階匠ギャラリー (福岡県福岡市中央区天神1―1―1) 関連記事 http://www.acros.or.jp/r_event/event_list.php?hall_cd=12 入場料 無料 6寸皿の絵付け体験(1,050円) ※作品は焼成後、着払いにてご自宅にお送りします。 主催者:小石原焼伝統工芸士会 朝倉郡東峰村大字小石原 TEL:0946-74-2266
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