イベント筑豊地方発祥!小石原焼きの展示販売「花の香る器展」 太田富隆氏8/8(月)~8/14(日)開催

Posted:2016年07月29日

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2016年8月8日(月)~8月14日(日)の期間、アクロス福岡にて用の美を追求し伝統の技をモダンにアレンジした”小石原焼き”の展示販売会「花の香る器展」が開催されます。


作者は西日本陶芸展や日本伝統工芸展で文部科学大臣賞・経済産業大臣表など、数々受賞されている太田富隆さん

平成元年に祖父・父の指導のもと陶芸を始め、平成3年に渡米しリック氏とマーク氏のもと修行。

修行で習得した薄づくりのマグカップ類にはこだわりをもっており、伝統の技と現代感覚を兼ね備えた陶芸家です。

 

小石原STYLEプロジェクトを通して、今まで小石原焼にはなかった土鍋を作ったり、陶器のスピーカーを音響メーカーと共同で企画・制作したりと、可能性に挑戦する陶芸家でもあります。

壷や大皿などの大物を得意とし、福岡県知事からの依頼で藁刷毛壷を制作し宮内庁へ献上するなど、実力を認められ今後の躍進も期待されます。



 

こだわって作った伝統陶芸を間近で見て触れることのできる機会です!

量産品にはない味わいとぬくもりを部屋や食卓に取り入れて、ワンランクアップした空間を演出してください。

 

 


☆夏休み子ども手作り体験も同時開催!!

ロクロ・手びねり・絵付け体験 各1,000円

※作品は焼成後、着払いにてご自宅にお送りします。

 

 


■日時■ 2016年8月8日~8月14日 10時~18時
      ※初日12時から最終日16時まで


■場所■アクロス福岡 匠ギャラリー(2階)

    福岡市中央区天神1-1-1


■お問合せ■ 0946-74-2248(太田)

 
筑前小石原焼窯元マルワ窯 太田富隆
http://koishiwarayaki.ocnk.net/

 

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日本の陶芸界に大きく影響を与えたバーナード・リーチによって、「用の美の極致である」と大きく称賛された小石原焼き

最大の特徴は「飛びカンナ」と呼ばれる技法で古時計のバネや竹を適当な長さに切ってから、白化粧の上から当てると爪で傷を付けた様な模様が綺麗に現れます。

あとは刷毛目(はけめ)、櫛目、釉薬(ゆうやく)の打ち掛けなどがあります。

焼き物の色合いは地味な色が多く、飴釉、青緑釉、透明釉、どうけ(灰釉)などの 釉薬が主に使われています。 

土は鉄分が多くて焼くと黒っぽい色合いになります。

 

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