糸島市志摩桜井の二見ヶ浦で5月3日(日・祝)、「大注連縄掛祭」が執り行われます。
大注連縄掛祭は、4月下旬から5月上旬にかけての大潮の日に、二見ヶ浦の『夫婦岩』の男岩と女岩を結ぶ全長30ｍ、重量約1tにもなるしめ縄を年に１度掛け替えるという祭事です。

この重量1tにもなる大注連縄の間には、商売繁盛、家内安全、健康長寿など様々な願い事が書き込まれた祈願書を挟み込み、当日の午前中に桜井神社で、大注連縄奉製事始祭と祈願祭が行われ、桜井神社の広庭で氏子さんの手によって作られます。
完成した大注連縄をトラックに乗せ、二見ヶ浦まで運び、海岸での神事の後、大潮になる時間に合わせて夫婦岩に架け替えられます。

多くの人の願いが込められた大注連縄は、これから1年間糸島に訪れる方暖かくを迎えてくれます。

▽大注連縄奉製事始祭、祈願祭
日時：5月3日（日・祝）8時
場所：櫻井神社

URL:http://sakuraijinja.com/

▽大注連縄掛祭
日時：5月3日（日・祝）14時～(※潮の引き方により変更します。) 　　　
場所：二見ヶ浦

▽昨年の様子