QBC美容コラム。この時期に起こりがちな、喉の痛み・寒気・鼻水から始まる風邪をひいてしまった時にすぐ出来る方法をご紹介します。
風邪は誰もがひくものだと軽視しがちですが、「風邪は万病のもと」ということわざもあるほど、こじらせると様々な合併症を引き起こす病気なのです。
風邪を治すいちばんの方法は…薬?
自己免疫力が風邪の原因となるウィルスを倒すと言われていて、免疫力を保つためには、体力が必要となります。対症薬である風邪薬が、体力を消耗させる発熱や咳といった症状を抑え、結果的に免疫力を高める助けをすることになります。 つまり、初期症状のうちに風邪薬を服用すれば、普段の体力を維持でき、より早く風邪のウィルスを退治することができる。
西洋薬の効きめはピンポイント、漢方薬は全身的に働きかける 病名を決めて薬を選ぶのが西洋薬。症状や体質などから薬を決めるのが漢方薬。 また西洋薬は症状をピンポイントに抑えるため、速くて強い効果が現われますが、漢方薬は病気に対する抵抗力を高め、体全体を整えるという働きをするため、効きめはゆっくりです。
・寒気を感じたら生姜と白ネギのスープを飲んで寝る
身体の中からしっかり温まります。
・発熱したら黒砂糖湯を飲んで汗をだす
生姜と白ネギのスープを飲んで寝てもまだ熱が上がるときは、 しょうが汁を足した黒砂糖湯を飲む。 黒砂糖が中から身体を温め、汗をだしてくれます。
・一眠りしたらお粥を食べる
寝てたくさん汗をかいたら風邪の症状は随分と楽になっているはずです。 汗で湿った服は着替えて、消化の良いお粥を口にしましょう。元気になったように思えても身体はまだまだ弱っています。 のどごしのよいプリンやヨーグルトなど乳製品は消化が悪いので避けたほうがいいでしょう。
・風邪の最後に咳が残ってしまったら「杏仁豆腐」
杏仁豆腐は、中華料理の定番デザートで知られていますが、実は「から咳」を止める薬膳デザートなのです!
結局は風邪を引かない身体をつくること! 効果的な食事をとることや、疲れを感じたら早めに就寝する・自宅で静かに過ご すことなども自己免疫力を高めます。 それが、風邪をよせつけない身体になるでしょう。
対処法はいたって簡単なものばかり! 少し自分の身体に目をむけて、早めに対処することが 流行する時期でも元気に過ごせるポイントになるはずです。
|