アジア【台湾レポ①】デジタルコンテンツ産業は台湾がアツい!!

Posted:2015年08月01日
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アジアの中でも急成長をみせる台湾のデジタルコンテンツ産業の企業を視察しました。
その模様を現地からお伝えします!



日本のアニメやキャラクターが人気ということで日本の後を追随するような印象がありますが、
その技術や感性は世界でもトップクラス。その中でも台湾を代表する4社と将来のトップクリエイターを目指す学生が学ぶ芸術大学を視察しました。

 

■台北市電脳商業同業公会(TCA)
台湾を代表するコンピューターの業界団体で、台湾におけるデジタルコンテンツ産業の発展や推進を目的として各企業が加盟する全国組織です。今回はデジタルコンテンツ産業を担当する方と交流、お互いの業務に関して意見交換を行いました。

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TCAは全世界から参加者が殺到する「台北国際ゲームショー」や「Computex Taipei」「SMART CITY見本市」などの台湾の代表的な展示会も主催しています。

 

■台湾政府内デジタルコンテンツ産業所轄機関(DCIPO)
台湾政府の経済部工業局の指導のもとに活動している半官半民の機構で、台湾デジタルコンテンツ産業状況やデジタルコンテンツ企業のネットワークについて最も把握している団体です。デジタルコンテンツ企業の業務推進や人材育成などを主な業務としています。

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■TWR ENTERTAINMENT
華人で初めて3DCGキャラクターと俳優が共演する映画を製作した会社です。映画で使用されているのは台湾や上海で使用されている超人気のセブンイレブンのキャラクター「オープンちゃん」。2005年に誕生して以来、人気を集め日本でも少しづつファンが増えているそうです。そのほか、日本でも話題となった永瀬正敏主演の「KANO」など数多くの映画製作を手がけています。

 

●オープンちゃん映画予告

https://youtu.be/zHPFhe-K73I

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■CGCG.Taipei
台湾No.1、世界レベルのCG製作会社。「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」や「ファイナルファンタジー」「バッドマン」そして日本の愛すべきキャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」など誰もが知っている作品のCGを手がけています。

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今でこそトップクラスの技術を持ち、数百人の社員を抱える同社ですが、設立当初は技術も人員も不足していて3分間のコマーシャルを製作することがやっとだったと、代表取締役の施氏は話していました。

 

■国立台湾芸術大学(マルチメディア・アニメーション芸術学科)
ピクサーのアニメーション映画「モンスターズインク」やバグズ・ライフ」などを手がけた張氏が教鞭をとる大学。台湾では2番目に古い伝統ある学校です。入学してからはスケッチの描き方など、基礎からしっかり教え、クリエイター技術とは別にアニメーションのシナリオなども学ぶことができるそうで、卒業製作として作った映像は台湾のコンテストで賞をとるほどのクオリティを誇っています。

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