日本の大晦日は、紅白歌合戦をみたり、お蕎麦を食べたりしますよね。
では、日本以外の国ではどんな年越しを過ごしているのでしょうか？
世界には少し奇妙な変わった過ごし方があるようです。

①バケツの水をかける(プエルトリコ)

古い年を洗い流し、新しい年を迎えようという考えがあります。大晦日の日には窓からバケツの水を放り投げて、古い年を洗い流すそうです。

②顔写真を燃やす(エクアドル)

大晦日に顔写真を燃やす風習があるそうです。これには過去を処分する意味合いがあるそうです。この夜は、国中がを顔写真を燃やす炎の色で埋め尽くされるといいます。

③ドット柄を着る(フィリピン)

大晦日にはドット柄を着るという風習があり、この日にフィリピンの街を歩いたら、どこもかしこも水玉模様の服を着た人であふれているといいます。
フィリピンでは、ドットの丸い形がコインや富を表しているとされて、新しい年を迎える時にドット柄の洋服を着ているとその人に富をもたらすと信じられています。

④「“Dinner for One” １人でディナーを」(ドイツ)

日本の紅白歌合戦のようなドイツにも40年来流れ続ける年末恒例の番組があります。
それは、「Dinner for one」（１人でディナーを）は 英国の寸劇で、初めてTVで流れたのは60年前というカルト番組で、1988年にはドイツで最も多く再放送された番組としてギネスブックに載ったそうです。