博多駅前2丁目で8日未明に起きた大規模な道路陥没事故。4日目となる11日は、前日に引き続き、大きな土嚢を大量に穴の中に設置する工事を行なっている。ただ、前日までの大量に流し込んだセメントのおかげか、穴の中の水はほとんどなくなった。周辺のビルには、NTTの電話回線が寸断された影響で、いまだ電話やFAX、インターネットが不通になっているところも多い。とはいえ、関係者によると、道路の復旧作業はかなりの急ピッチで行なわれていて、早い段階で車が通れる状態にまで戻るということだ。