4月8日（金）から福岡市早良区の福岡市博物館で「魔女の秘密展 “魔女”とは誰だったのか」が開催されています。

童話や映画、コミックの主人公まで、さまざまな姿で伝えられている魔女。しかし、その正体は謎につつまれています。

ヨーロッパでは、古くから魔女の存在が信じられていましたが、魔女はキリスト教に反する異端とされるようになり、「魔女狩り」が行われ、多くの魔女とされた人々が魔女裁判で裁かれました。

そして「魔女狩り」が収まった18世紀おわりごろから、魔女は芸術家を引きつける魅力あるテーマとして生まれ変わり、多くの作品が制作されています。

いったい“魔女”とは誰だったのでしょう。

今回の展覧会では、ドイツ・プファルツ歴史博物館、ローテンブルク中世犯罪博物館のほか、オーストリア、フランスの各美術館・博物館の全面協力のもと、絵画やまじない道具、魔女裁判に関する書物や資料、拷問道具など、日本初公開を含む約100点が一堂に集結。あやしくも悲しい魔女の魅力と歴史の真実を紐解いていきます。

また、同展の音声ガイドのナレーションを担当するのは、俳優・佐々木蔵之介さんです。
※音声ガイド貸出料 520円／魔女の帽子付き音声ガイド貸出料 650円。

歴史の闇に埋もれた真実を明らかにすべく、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「魔女の秘密展 “魔女”とは誰だったのか」

場所：福岡市博物館
期間：4月8日（金）～5月29日（日）
料金：一般 1,300円（1,100円）、高大生 900円（700円）、小中生 600円（400円）です。※（ ）は前売り。
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